宇宙ステーションで侵略なおすすめアニメランキング 2

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69.8 1 宇宙ステーションで侵略なアニメランキング1位
劇場版 機動戦士ガンダム00[ダブルオー] -A wakening of the Trailblazer-(アニメ映画)

2010年9月18日
★★★★☆ 4.0 (553)
2883人が棚に入れました
イノベイドの力による支配で地球人類を導こうとしたリボンズ・アルマークとソレスタルビーイング(CB)の死闘は、真のイノベイターとして覚醒を遂げ人間同士の相互理解への道を示した刹那・F・セイエイの勝利によって幕を閉じた。情報操作によって悪行を隠蔽し続けていた独立治安維持部隊アロウズは解体され、世界は再編成された地球連邦軍の下で、ようやく真の平和へ向けて歩み始めたのだった。それから2年後の西暦2314年。既に表舞台から姿を消して久しいCBは戦争の抑止力となるべく密かに活動を続けていたが、新たな戦争が起きようとしていた。その発端は、130年前に廃船となったはずの木星探査船が地球圏へ漂着したことである。確かにその船には、生体反応は無い…しかし、この漂着によって地球圏へ未曾有の危機が訪れることとなる。再結集したガンダムマイスター達や地球連邦軍のパイロット達は、地球圏の危機へ立ち向かう。

しんにゃん さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.8

ガンダムハリウッド・・・?

宇宙世紀じゃないガンダムは挑戦的でいいと思いますが、これはさすがにどうなんだ。
(ガンダム+ハリウッド+いろいろ)÷3という感じでかなりのやりすぎ展開。

ラストだけ見るとこういう理念を書きたかったという意図は把握できますが、
それまでの強引な脚本についていけなかったです。
ガンダムOO、ソレスタルビーイングが元々目指していた、戦争根絶という理想と
方法論は面白かったのですが、こういう形で作品が閉じてしまったのは残念。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 5

けみかけ さんの感想・評価

★★★★☆ 3.9

映画を見て初めて完結するシリーズ ガンダム映画至上最高のクオリティ

ガンダムの映画というと、
テレビシリーズに満足のいかなかった監督が好きにやりたかった総集編だとか
こだわりのあまり公開に間に合わなくなったりとか
新規作画起こすのメンドイからって旧作画使いまわすだとかして
色々と『惜しい』思い出しかありませんw
一番の出来と言われる「逆襲のシャア」からは既に20年以上も経っているわけです

今作はそんなガンダム映画の歴史をブチ破ってくれました
完全オリジナル新作にして惜しみない最高のクオリティは「贅沢」の極みかと思います

そして肝心のストーリーは、
テレビシリーズで散々言われていた「来たるべき対話」が今作で遂に明かされます
これまで兵器として扱われていたガンダムという存在が初めて「対話」のために用いられる様はよくマクロスっぽいと評されますが、否定はしません
むしろ斬新でなおかつしっかりとまとまった作品だったと好印象です
テレビシリーズを踏まえた上で、この映画で初めて00シリーズの完結。と言えるでしょう

投稿 : 2024/12/21
♥ : 11
ネタバレ

Robbie さんの感想・評価

★★★★☆ 3.2

ガンダムじゃないっていう前に1アニメ作品としてもつまらない

小学生の時、トラウマになった。
人間がELSの餌食になるシーンはグロいしELS怖いしと...
改めて視聴してみると本当に酷いもの制作したなーと呆れた。
まず、敵が人間でないってw
それもうガンダムである必要ないから。
しかも宇宙生命体と分かり合うって何なの?
マクロスみたいに歌がある訳でなくただ刹那の意志とダブルオークアンタに搭載されてるクアンタムシステムで行うんでしょw
観てる側からしたら{netabare}表現が抽象的過ぎて対話が成功した根拠が分かりにくい。{/netabare}
基本的に他のキャラはELSとドンパチやってるだけだしなんかキャラごとの戦闘をダイジェストシーンを観てるみたい。
あ、でも序盤もキャラクターのダイジェスト観ているようなもんか。
あと強キャラ感出してた新キャラデカルト・シャーマンは何だったの?w
あんな{netabare}小回り効かないバカでかい機体に搭乗してたらそりゃ殺られるわwELSにどう考えても不向きだし。あんな使い捨てキャラいらないでしょ。{/netabare}
それと相変わらず商業臭がしたのはミーナだ。
ライルでも懲りずまたやったよ。
声優同じで見た目はネーナを大人っぽくして性格変えたキャラ。
どうせ釘宮ファンやネーナファンを離れさせないためだろw
遺伝子データとか訳分からない物語に大して関係ない設定でごまかしてるけどね。
作画は劇場版なだけあって中々。
MSに対してのCGの使い方がやや気に入らないところもあったが高クオリティーである。
声優も相変わらず素晴らしい。
そして、音楽だが良曲揃いである。
それに何よりもクオリアは良い映画を観たと錯覚させられそうになるくらいの素晴らしい曲。
そしてラストは{netabare}刹那とマリナのシーンで締めくくられている。この2人の関係性は00で3作品ともブレずに良いところだったためこの終わり方は素晴らしい。終盤フェルトが何故かメインヒロイン感出していたため不安だったから安心。{/netabare}
結局ガンダム00は1期終了以降迷走しまくりだったが種程ではないが商業的には物凄いレベルの成功をおさめているためまあガンダムファンしては有り難い。
なんか10周年企画で続編作るって話が動き始めたがしばらく音沙汰なし。
そこで{netabare}グラハム {/netabare}は生きていることが明らかになった。
それだけには留まらずあの{netabare}ニール{/netabare}復活説まで出ているw
最早上記が実現したら設定崩壊もいいところだがお話が既に破綻しているのでスパロボの足しのために普通にOVAや劇場版でもいいから実現して欲しい。
まあ、どんどん盛り下がってるビルドシリーズよりは興味深い。
今後はどうなることやら。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0

60.2 2 宇宙ステーションで侵略なアニメランキング2位
GENE shaft[ジーンシャフト](TVアニメ動画)

2001年春アニメ
★★★★☆ 3.3 (32)
124人が棚に入れました
21世紀後半…。無秩序に欲望を追いつづけ、その抑制ができなくなった地球人類は、いたずらに資源を浪費し、環境を破壊し、さらには根拠のない主義・主張に踊らされ、闘い、殺し合って、ついに滅亡寸前まで追い込まれた。
滅びを回避するために彼らがとった選択は、自ら強制的に進化する方法…あらかじめプログラムされたDNAから生命を産み出し、性格及び適正能力さえもコントロールする…すなわち遺伝子操作である。
この選択はさらに加速度を増し、I.E.O(地球統合政府)のもと、人為的に人口のバランスは理想的な男女比1:9に保たれ、人々が恋愛感情や支配欲を無くすことによって社会は安定していった。
こうして23世紀、完全なる遺伝子操作社会は完成した。
ネタバレ

Etzali さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.6

遺伝子の軸(ジーンシャフト)

(2012.11/10)
23世紀を舞台にしたSF作品、全13話。 時は23世紀、過去の過ちによって人類は存亡の危機を向かえた。

その23世紀は遺伝子操作社会で、男女比1:9という男性の私からしてみれば、おいおいマジかよ(-.-)!という社会であり、感情や欲など種の保存には不要なものは遺伝子操作によって排除された時代。

人格を決定づけるのは環境でもあり、性格でもある(環境≠性格)訳だがこの作品では環境(遺伝子操作社会)=性格(遺伝子操作によって造られたもの)となっており「人」個人としての意義がなくなった社会となっている。

本当にそれでいいのだろうか?

確かに遺伝子操作による社会の形成は科学が発達した時代には適しているのだろうが、今現在21世紀は、遺伝子操作によって生み出されているのはペットなどのごく限られた生物に過ぎない。(猫アレルギーを起こさないように組み換えされた猫など)


{netabare}この作品では、遺伝子操作によって感情までもが押さえつけられているレジスタ(感情を制御した人々)が登場しますが、彼女らも、マリオの言葉を借りると、「人間、遺伝子以外にももっと大切な何かがあるんじゃないか。 例えば、愛とか。」によって感情を取戻していく様は感慨深いものがあります。{/netabare}
ジーンシャフトには「愛」が関係しているのだと思います。
それを実感すると同時に人にとって根源的に何が大切なのかを教えてくれました。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 12

じぇりー さんの感想・評価

★★★☆☆ 2.9

「バグの中のバグだった」←いやこの作品がね・・・

視聴している間はそこそこ面白いと感じていたものの、いざ★評価をしてみると、そうでもなかったということに後で気付いた稀有な作品。

では何が「そーでもなかった」のか考えてみた。

・メカニックの設定が複雑かつ精密なものの、SFマニアしか喜ばない程、ストーリー的には殆ど機能しておらず、蛇足でしかない

・↑の割に説明不足な設定が多く、終盤で明らかになることを期待していた事さえ不明のままで終わった点が多数。

・完全な遺伝子操作により優秀な人間のみが存在する未来の人類という設定上、命のやりとりがあっても割とドライに話が進んでいく。

・↑の割に、様々なキッカケで突発的に感情的・感傷的になるキャラ多数。

・OP/ED/BGM全てにおいて音楽が作品にしっくりきていない。

・エピソード間の連結が上手くいっていない。(ドラマチックに終わったエピソードの次の回でも、冒頭から、まるで前回のことが遠い過去、あるいは無かった事のように淡々と始まる。)

例えるならまるで「砂漠」のような作品で、基本クールに淡々とストーリーが進み、ヒロインを除いたキャラの感情は良くも悪くも安定している・・・が、いざバトルとなると熱くなるキャラ、分かり易過ぎるフラグを立てるキャラがいて、観ている方はこの温度差について行けない。

全体的にストーリーの描きこみが足りないように感じたので、尺が短すぎたのかもしれない。
・・・かといって、これ以上長くされても観るかといえば・・・う~ん。。。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 7

素振りをする素振り さんの感想・評価

★★★★☆ 3.1

挿入曲に驚きを隠せない

世紀末ブームに便乗して思いついて作ったような陳腐なストーリー。

↓大体こんな感じだったと思いますw

時は23世紀、21世紀人が地球を荒廃させてしまった為、人類を存続させるべくより高度な人間を生み出す為に、遺伝子操作によって能力が高い人間を創り出すような時代、リングと呼ばれる謎の物体から地球を守るべく立ち上がった若き青少年達が新型宇宙船に乗り込み立ち向かうと言ったようなお話。

なのに何故わざわざレビューを書いたかと申しますと、、、OP曲から激しいギター音が耳に付くと思うのですが、演奏しているのがなんと!あの高崎晃さんなんですよ!
・・・というこを言いたかっただけですww

高崎さんのおかげで、最後まで観ても得した気分を味わえますb
音楽好きの方であれば、1度見ておいても損はない作品だと思いますよ~。

投稿 : 2024/12/21
♥ : 0
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